2010年6月

第51回
陽だまりサロン5周年!


「お疲れ様でした!
皆さんのおかげで無事終えることができました」
高揚した30の顔が並び、「乾杯!」の声が響き渡る。

構想から半年。
陽だまりサロンの5周年を祝うイベントが終わった。
主催者とはこれほどまでに走るものか。

「おにぎり届けに来たけど、どこに行けばいいの?」の電話と共に車を探しにダッシュ。
「リレートークにお客様を集めなくっちゃ」の一心であちらこちらへ。
「あ、名刺ですか。今取ってきま〜す!」。

右へ左へ、東へ西へ。 

だから、お客様がどう過ごしているのか。
各ブースにどのくらい人が入ったのか。
スタッフが楽しくやっているかどうか。
全くわからず終い。

「関わる人、みんなが喜んでくれたかな」

それだけが気がかりとして残った。

後日。
いつものようにサロンを開けた。
長い夢から覚めたような、特別なことなんて何もなかったような不思議な感覚。

けれど確かにそれは行われた。
それぞれの心に何かを残した。
お客様の口を通して、それが確信となった。

「魅力ある人達を、よくあれだけ集められましたね」
「秋田にもこんなに才能あふれる女性がいるんだ、って嬉しくなりました」
「リレートーク、聞き応えがありました。ひとり1冊本が書けるんじゃないですか?」

そう、私のまわりには素晴らしい女性がいる。
自分の手で仕事を創り出した人。
毎日の生活に手作りで潤いを与える人。
いくつもの肩書きを持ち、泳ぐように行き来する人。
そしてそんな誰かの生き方に、素直に感動できる人。

あの日、そんなひとつひとつの光りが集まり、大きなイルミネーションとなって輝きを放った。 
赤、青。白、黄。
それぞれが、それぞれの色で。
それぞれが、それぞれの持ち場で。
それぞれが、それぞれのテイストで。

「陽だまりサロン」オープンから5年。
自慢できるものが私には、できた。
それはこの女性達。

妻として母として女として。
強く優しくしなやかに人生をクリエイトしてきた彼女たち。
互いが互いの刺激となり、磨き合い、高め合い。
尊敬し、認め、相手の成功を我がことのように喜んで。
その空気感が、心が、そして存在そのものが、私にとっての最高の宝物。

ありがとう。
これからも光り輝いて。
人を、街を、世界を照らして。
誇り高く、その信念を貫いて。

私は静かに見守っていこう。
光の道行くあなたを信じているから。