2016年7月

第124回
チーム

 
あなたは、一人で行動する派ですか?
それとも、誰かと一緒にする派?
 
私は基本・一人です。
子どもが小さいうちは、親子ワンセット。
サークルなんかも子どもと行って、お相手は現地調達。
居合わせた人としゃべったり、遊んだりって感じでした。
 
ラーメン屋も回転ずしランチも一人で入ります。
園で働いていた時より、サロンをやっている今が「生きてる!」って実感があります。
それが自由で気楽、そんな性分なんでしょう。
 
けれど現在、チームでイベントを作り上げています。
それはアトリオンのワンコインコンサート。
私は司会。ほかにピアノ奏者、ディレクター、音響の方、支持を出す方などがいます。
一人行動では味わえないダイゴミです。
 
「『とんでったバナナ』で、客席にバナナバルーンを飛ばしては?」
「それを後ろから前に、ボール送りみたいに送ってもらうとか!」
「おもしろい」
誰かの意見に、ダメだししたり賛成したり。
 
「けど、客席にゆだねるのはキケンかも。こっちでコントロールできないもの」

「なら、後ろの音響室からステージまで縄を張って、ロープウェイってのは?」
「ぶっ」
「じゃあ、ステージの上からゆらゆら落とすってのは?」
「ふむ。やってみるか」
バナナごときに、ああでもないこうでもないと、大の大人がケンケンがくがく。
ハタで見てるとおかしいだろうな。
 
けれどそれがじんわり心地いいんです。
みんなして、ひとつのことに向かっていくっていいな。
自分の持ち場で全力尽くし、ゴールを目指すってステキだなって。
 
それは、家族に似ています。
知らない同士が出会って結婚し、夫婦になります。
やがてお腹に子どもが宿り、日々語りかけます。
「こんな名前はどう?」
「それはちょっとないでしょ」と話し合いもします。
 
生まれたら生まれたで
部屋の温度が暑いのではと窓開けて
いや、むしろ寒いでしょうと窓閉めて。
子どものことで、泣いて、怒って、笑い合って。
 
それでも、何があっても目指すところは一緒。
「この子が幸せになれますよう」
それだけいつもココロに決めて、家族というチームで今日も歩き続けるのです。
 
ゴールはどこか、まだ私にはわからないけど。
世界でたった一つの、このチームになれたことに感謝!